エネ管(電気分野)と電験3種の難易度はどちらが上?

一般的には、電験3種に合格後に受験することになるエネルギー管理士(電気分野)。しかし、中には同時受験して合格するという人もいらっしゃいます。
もちろん、短期間に集中して勉強時間が確保できるなら同時受験でも良いのですが、仕事をしながらとか、学校の課題やバイトをしながらとかだと結構大変だと思います。
「エネ管」と「電験3種」はどちらが合格しやすいのかという点について簡単にまとめておこうと思います。

私の場合、エネ管の方が楽だったが‥

参考までに、私の合格体験記をご覧ください。

参考

【合格体験記】エネルギー管理士に合格した時の話

参考

【合格体験記】電験3種に合格した時の話

見て頂ければわかるのですが、電験3種の方が取得までに苦労しています。勉強時間で言えば電験3種は500時間はかかっていますが、エネ管は150時間程度。実際、世間での合格率も電験3種は10%程度、エネ管は20%程度となっています。
とはいえ、普通は先に電験3種を取得するのが一般的です。500時間程度の勉強時間をベースとして持っているから、エネ管は150時間程度で済んでいるに過ぎないのです。
例外は、電気系の学校に進学した人。工業高校の電気科レベルが電験3種の合格ラインとされていますから、やっぱり学校ですでに習っているっていうのはかなり有利なんですね。もちろん、工業高校で習うかなりの範囲を身に付けていないといけませんから、大変であるのには変わりありませんが。これらの人は、電験3種とエネ管の同時受験や、いきなり電験2種や電験1種を受けたりという挑戦的行動に出ることもあります。効率は明らかに悪いですので、オススメはしません。
ちなみに、私は電気系ではありませんでしたが、機械寄りの理系だったので、計算面では苦労はしませんでした。

難しいのはエネ管・取得しやすいのもエネ管

難易度は間違いなくエネ管の方が高いです。なんの予備知識もない人がいきなり挑むような試験ではありません。
しかし、堅実に勉強を重ねていけば受かりやすい試験ではあります。ひっかけ問題も少なく、選択肢も多いため深い理解に及んでいなくとも正解を選択することができます。
また、電験3種や電験2種の一次試験といった近い難易度の試験勉強がほぼそのまま活かせるということも、合格率の高さに貢献していると思います。単発で受けるのであれば熱分野を受験することが多いとは思いますが、それでもボイラー技士や冷凍機械責任者という関連資格もあります。

ひっかけ問題が多い電験3種

電験3種は資格の需要に対して受験者が多めであるため、あえて合格率を絞っているフシがあります。そのため、単純な知識や計算力というより、ひっかけ問題が多くなっている感じ。もちろん、全科目80点以上確実に取れるレベルになれば、ひっかけ問題でもなんでもないんですけどね。そこに至るまでが結構大変なのが、電験3種。範囲も広いですしね。
逆に言えば、電験3種に合格した時点で、エネ管に合格できる基礎が付いているといっても過言ではありません。あともう少しの努力で合格可能。とはいえ、電験の範囲外の問題もありますので、同時受験は勉強時間に余裕がある方だけにしておきましょう。

資格の有用度でいうなら‥

エネ管は免状をもらうために実務経験が1年必要になります。合格しただけでは、実はなんの意味も持たないんですね。
その点、電験3種は合格しただけで資格者として選任を受けることが可能です。肩書としても有用ですし、実用性もあります。
エネ管の方が難易度が高く、かつ取得しやすいのは先ほども述べましたが、だからといってエネ管のみを先に取得するのはあまりオススメしません。
電気分野なら電験3種を先に。熱分野ならボイラー技士や冷凍機械責任者を先に取得してこそ、真価が発揮できる資格だと思っておくと良いでしょう。
また、実務経験を今の会社・転職先の会社で満たせるのかどうかは、事前に調べておいた方が良いです。せっかく合格したのに、免状にならない!なんてことがないように。。。気を付けましょう!

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