【AI】人工知能・ロボットの進化で仕事がなくなる?

近年話題になっている2045年問題。シンギュラリティとか、技術的特異点とか言われているものですね。人間を超える人工知能を開発してしまえば、その人工知能がさらに高度な人工知能を開発‥それを永続的に続ければ、人間が想像できないような超高度な知能が誕生するというもの。

当ブログは「資格」「ビルメン」「転職」をメインテーマとしており、人工知能によって仕事を奪われればこのブログの存在意義はなくなってしまいます。

果たして、人工知能の進歩がビルメンなどの仕事を奪う要因になり得るのでしょうか?

「高度な知能」が要求されてきた仕事は‥

人工知能やロボットの導入には、いわゆる「技術的特異点」に到達するまでの間はそれなりにコストがかかるものですし、「単純で誰でもできる仕事」だからといって仕事がなくなるとは限りません。

むしろ、ビルメンなんかをロボットに置き換えた所で、リターンが無さすぎるんですね(市場規模も小さい)。

その点、「高度な知能」が要求されている分野では人工知能がもっとも効率的に活躍できる場となるでしょう。いわゆる高給の職業である、医師や弁護士、会計士といった職業はかなりの部分が人工知能に置き換わることになるかもしれません。

「実際の作業」にはロボットが必要

人工知能だけでは実業務は行うことができません。実際に動力と作業性能を備えた「ロボット」が必要になります。

ビルメンでいえば、漏水や詰まりの対応だったり、空調機のフィルター交換だったり。それぞれは単純業務ですが、それらすべての動作を行える上に、場面に応じた的確なコミュニケーションをこなせる汎用人工知能+汎用ロボットである必要があります。

こういった作業を行うロボットは、体を構成する材料(金属や非金属)も必要ですし、動力となるエネルギーも消費します。

もちろん、技術的特異点以降はエネルギーは格段に産出しやすくなりますし、そのエネルギーを用いて材料の生産も容易になるかもしれません。しかし、あと十数年は心配するだけ無駄でしょうね‥。

「ブルーカラー」が強くなる?

スーツを着て爽やかに仕事をこなす「ホワイトカラー」と違って、作業着を着て泥臭く仕事を行う「ブルーカラー」は世間体が悪いです。一般に、仕事のレベルはブルーカラーの方が低いとみなされますし、平均的な給料も低い傾向にあります。

しかし、前述のようにブルーカラーの大半は物理的な動作を伴う業務が多いです。人工知能やロボットにとって、この「物理的動作」って地味に負荷が高いんですよね。知能的な処理も当然必要ですし、物理的な腕などの「パーツ」も必要になります。当然パーツは劣化しますしね。

人工知能の向上と同様、ロボットの高性能化と低価格化は進んでいきますが、どう考えてもアルバイトレベルの給料の人が多数働いていて、人手も揃えやすいブルーカラーにロボットを導入する利点ってないですよね。

「2045年」くらいにはもうブルーカラーの仕事も奪われている可能性も高いですが、先に仕事を奪われるのはむしろホワイトカラーの方かもしれません。。。

ビルメンにとっての人工知能

ビルメンの知的業務と言えば、ビルリーダーやビルマネージャーの業務ですが、これは他のホワイトカラーと同様なので置いておきます。

照明が蛍光灯からLEDになっただけで「仕事無くなりますよね?」とテナントさんから心配されるビルメンですが、「全くのゼロ」にはならないです。

人工知能やロボットが発達した場合、まず間違いなくビルメンの仕事は減りますが、それは機械で管理した方が効率が良い作業に限られると思います。要は、物理的な動作はあまり伴わず、「知的作業」のみで処理できるような事柄ですね。

すでに今ある「中央監視装置」の存在によって仕事を奪われたビルメンは多かったろうと思います。ボイラーや冷凍機も、かつては制御の難しかった設備でしたが、今やほぼ放置して数値を取るだけです。資格制度はかつて管理の難しかった頃の名残ですね。

資格自体は難しい「電験」も、今の電気設備はほとんどトラブルは起きないです。電気主任技術者は責任を取るだけ。

人工知能やロボットが発達すれば、設備がさらなる進化を遂げる可能性は高いでしょう。あとは、それらの誤動作を監視する人間が少人数入れば良いだけになります。

もし、その監視する存在すらロボットになったら、さらにそのロボットを監視する存在が必要になるわけで、結局はどこかで人間が入り込む余地はあります。

そういった意味では、「保守」や「監視業務」って結構需要は継続するはずです。IT分野なども勉強しておく必要がありますけどね。

本当にシンギュラリティは起きる?

人工知能に支配される、なんて話はよく聞くと思いますし、映画やアニメ、ゲーム、小説のテーマとなりやすいものです。

しかし、果たして人間より高度な知能を持った存在が、自分を滅ぼすかもしれない高度な存在を作り続けるものでしょうか?人類より上位の存在であり、あるいは世界の頂点とも呼べる存在となったものが、「旧式の人工知能」として自ら作った存在に滅ぼされるようなことをするでしょうか?

もちろん、「上位の存在を作り続ける」というプログラムを組むことはできるでしょうけど、人間より高度になればなるほど、そのプロテクトは破りやすくなるのも当然です。

技術的特異点は危険性も多く含んでいると思いますが、その前提として2030年~2045年くらいの期間、少しずつ成長していくと想定した場合はどこかのタイミングで「人工知能自身が成長を抑制する」という可能性もあると思います。人間が遺伝子操作を(ある程度は)抑制しているのと同じですね。

並行して人類自身で人工知能を抑制する手を打つ必要があると思いますが、シンギュラリティに対して余計な心配はいらないかもしれませんね。あくまで、現時点での人類が考える未来ってだけですから‥。

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