ビルメンは結婚率が低い?独身ビルメンから見た結婚事情

私は30代前半で独身、特に結婚の予定はありません。もちろん、「結婚したい!」と思った時期がないといえば嘘になりますが、今は一人の時間が非常に幸せを感じます。正直、何の不自由も感じていません。

しかし、ビルメンへの転職を目指す独身の方にとって、結婚をしないと決めている人ばかりではないと思います。私自身、多くのビルメンを経験したわけではありませんが、前職の(独立系)巡回ビルメン1社と現職の(系列系)常駐ビルメン1社の例について書いていきたいと思います。

独立系巡回ビルメンの例

私は1年程独立系の巡回ビルメンとして勤務していました。ビルマネ的な業務も一部ではやっていたのですが、実質はブローカー的体質であり、あんまり管理らしい管理は経験していません。

中途もいるが、若手も多かった

ここでの年齢層としては、若干中途採用が多いものの、20代も割といました。経験を積み、20代後半となり、仕事に余裕ができて収入も増えていく過程で結婚していくというパターンが多め。

結婚率でいえば、普通の一般企業と大差ないのではないでしょうか(むしろ多く感じた)。平均給与自体は世間一般より低めでしたが、ボーナスが出る会社だったので、共働きならなんとかなるレベル。

20代後半で年収350~400万程度が平均だったように思います(残業時間による幅あり)。中途ならいきなり年収400万以上もあるので、収入面ではなんとか条件は整っていますね。あくまで、共働きが目安ですが‥。

ビルメンとしての恩恵はあまりなかった

この会社は、残業時間がそれなりにある割には年収が世代平均より若干低めになるという状態にあり、ビルメンとしての恩恵はあまりありませんでした。

それでも結婚率が低くはなかったのは、独立系としては大手であり、役職のポストが多く用意されていたので出世して年収を上げやすかった、という点だと思います。

社内結婚も一部ではあった

共働きという点では、社内結婚で女性が産休後に復帰する、なんてパターンも比較的見られました。時短勤務により、保育園の送り迎えも可能。

今思えば意外と良い会社だったのかもしれません。その代わり女性の出世はごく一部でしたが、主任や係長クラスは多く見られました。

設備管理という業務自体が好きなら、こういう会社を選択する手もある、と考えて頂けると良いです。

系列系常駐ビルメンの例

私は今、転職をして前述の会社から系列系常駐ビルメンとして勤務しています。一般的に「ビルメン」といえばこの常駐ビルメンのことですね。

一番最初に配属された現場は大きな現場であり、新卒の20代が多め。しかし、新卒は20代後半になる時点で結婚していく人も多かったですね。30代となると、ほぼ結婚している人ばかり‥。30代で独身は、ちょっと居心地が悪かったですね。

次の現場が、今の配属先。こちらは30代多め。結婚率は7割くらいでしょうか。とはいっても少人数の現場ですし、あんまり気にはならないですけどね。

中途もいるが新卒も多い

こちらもやはり中途採用が多いものの、一定数の新卒も採用しており、現場によっては前述のように20代前半も多くいます。ということで、独身もある程度はいるということになりますが‥。

この場合は、「結婚できない」のではなく、「結婚しない」だけの話ですよね。

基準はやはり「収入」「余裕」

20代後半~30代前半にかけて、仕事に慣れて収入も増えるあたりで結婚を決める人が多め。やはり、子供を育てられる「収入」と精神的な「余裕」が一つの基準であると思います。

独身の私から見ると、結婚の利点は子供を安定した家庭で育てられるという1点くらいで、その他のメリットを感じないので、「仕事が片手間ででき、家事・育児に参加できる」というビルメンは実は結婚には向いているのだと思います。

問題は収入ですが、系列系であれば20代後半~30代前半の平均的には年収400万を超えるようです。私の今勤めている会社も、新卒や未経験中途でいきなり年収400万を超えることができます。

独立系との違いは、さほど残業時間を稼がなくとも他の手当等が豊富なので、安定した給料が貰えるという点でしょうか。「生活残業」と呼ばれる行為もしなくても良いんですね。子供2人と考えるなら、将来の出世・昇級はアテにしないといけなくなりますが‥。

結婚はする必要があるのか

この話題はちょっと炎上しやすいと聞いていたので意識的に避けていたのですが、結婚ってそもそもする必要があるのかという独身ビルメンの個人的な所感を書いていきます。

無理してまでしなくても良いのでは

結論から言えば、「無理してまで、するようなものじゃない」と言えると思います。「周りがみんなやっているから‥」「世間体が気になる‥」という理由で、急いで無理やりするものじゃない。

特に、「非常に多くの努力・改善を重ねなければ結婚が難しい」のであれば、そんな努力なんてする必要ないんじゃなかろうかと。婚活とか、相手探しにも力を入れないといけない場合もそうですね。

競争社会のレールから降りるという点が、本来ビルメンの大きな利点のはずですが、競争真っただ中の婚活市場に足を踏み入れるのは自殺行為。

もちろん、長く付き合っている相手がいて、「そろそろ結婚しよう!」と言われたとか、「子供ができちゃった!」とかいう状況になってしまったのなら考えないといけないかもしれませんが、そうじゃないのなら急ぐ必要性はなさそうです。

肉体的な衰えはあるが‥

女性はもちろん、男性でも肉体的な衰えは不妊や子供の健康状態にも少なからず影響が出ますので、意識的に筋トレを行っていくなど工夫していく必要はありますが、子供が別に欲しくないんだったらさらに選択肢は広がります。必要な年収も一気に下がりますので、ビルメンだろうがなんだろうが関係はなさそうですね。

義務感でするものじゃない

独身者は、税制上の優遇をあまり受けられないので、「子供を育てる義務を果たしていない‥」とまでは考えなくても良いと思います。もうすでに、ある程度外国の方の力を借りないと経済面では成り立たなくなっていますしね‥。

まあ、私は気楽にしばらく独身で頑張っていきます!

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