ビルメン4点セット~第3種冷凍機械責任者

ビル空調の方式の一つに、中央で一括して蒸気・温水・冷水を作り、各階の空調機まで配管で送り、熱交換するという方式があります。この「冷水」を作る機械が「冷凍機」になります。
基本的には、冷媒として高圧ガスを取り扱いますので、冷凍機械責任者という資格者の選任が必要となってきます。(選任不要の設備もあります)

試験対策は参考書から

この試験は問題の出し方が少し特殊です。マークシートの試験ではありますが、ほぼ全ての選択肢の正誤がわかっている必要があるため、浅い理解だと、なかなか選択肢を絞りづらいです。

「SIによる初級冷凍テキスト」という公式参考書はありますが、市販の一般参考書のほうがわかりやすいです。前述のように、過去問だけで勉強しようとすると、ボイラーのように簡単にはいきません。
地道に参考書で勉強するほうが遠回りなようで逆に近道です。参考書で力を付けた人は、2冷から受験しても良いかもしれません。内容に大きな差はありません。

講習も活用しよう

一応、講習の受講で試験科目の一部が免除になります。参考書を読んで難しいと思った場合、受講もアリだとは思います。ですが、2冷・1冷と、上位資格が存在していますので、自力で勉強するほうがより良いですね。

計算が得意だという人は、いきなり1冷から取ってみるのも良いです。ボイラーと違い、受験資格に実務経験は必要なし、免許も交付制限などはありません。それなのに資格手当は特級ボイラー並だったりします。この場合、講習を受講しても資格手当で十分に元が取れます。「SIによる上級冷凍テキスト」から問題が作られていますので、試験で取得する場合はAmazon等で入手しておきましょう。

空調・熱源の知識付けに!

ボイラーと合わせて取得することで、空調・熱源関連の知識が付きます。ボイラーと比較すると、熱交換の仕組みなどを詳細に理解することができ、空調の仕組みの勉強としてはこの冷凍機械責任者の方が有効でしょう。
基礎的なことがわかるだけですが、それでも全く勉強していないより、実際の機械に触るときの感じ方が違ってきます。
資格者の選任が不要な設備も増えてきてはいますが、空調の勉強と思い、ぜひ取得しておきましょう。

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