仕事に資格は必要か~資格取得のメリット・デメリット

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ビルメンは、他の業界と比較すると資格の重要性が高いです。法的に一定の知識・技術を持った資格者の選任が求められる場合が多いからです。
しかし、資格は取ればとるほど良いというものでもありません。資格取得にはメリット・デメリットが存在します。本当に資格は取っていくべきなのでしょうか。

資格取得のメリット・デメリット

●メリット●

・資格手当・選任手当が出る

単純に給料・年収が増えるという点。これが勉強のモチベーションとなる人は多いはず。
ビルメン業界では手当が出る会社は多いですが、一般的な会社では手当が付かない場合もありますね。

・就職・転職にかなり有利

学生で資格持ちならかなりのアドバンテージです。中途・未経験でも好待遇で転職できる可能性が大幅に高まります。
しかし、年齢・経験・人間性も考慮されますので、限られた時間を経験や人間性育成のために使うのも一つの手です。

・昇給・昇級に有利な場合がある

昇給や昇級の条件に資格が設定されている場合があります。
ただし、設定されるのは簡単な資格である場合が多く、アドバンテージにはなりにくいです。

・会社から「資格取得しろ!」と言われなくなる

必要な資格を揃えてしまえば、資格取得を勧められることもありません。
逆に「もう資格取らなくても良いよ」とか言われそうですね。

・能力が低くても将来性・伸びしろを期待してくれる

仕事ができなくても頭はよいはず、と思われます。
実際に頭が良いかどうかは別問題。

●デメリット●

・選任される機会が増え責任が増える

責任とかノルマが嫌でビルメンになる人は多いです。選任なんて進んでされるものではなし。
ただし、資格をもっていないとそもそも経験できない仕事ではあります。

・一部の人から目を付けられる

嫉妬・やっかみ。告げ口。あることないこと言われるなど。
でも、火のない所に煙はたたずと言います。隙のない人なら問題になりません。

・「資格持ちのくせに」「資格だけの人間」と言われる

ちょっとした嫌みを言われます。
これを言われないようにするために、継続して勉強するようになります。

・勉強時間や受験料が必要になる

貴重な自由時間をはたして資格取得に費やしても良いのかどうか。資格手当も考慮しても、時給1000円を切るような資格も存在しています。
しかし、時給10000円(生涯資格手当÷勉強時間合計)を超えるようなオイシイ資格も存在しますので、そういった資格のみ取得していくのもアリです。

・取り過ぎると一生現場員の可能性もアリ

現場には資格持ちが必要です。取得者が少ない資格の場合、後任がなかなか見つからない……という事態も。
ただし、必要とされているということでもあります。

資格をあえて取らない選択肢もある

大抵の資格は、勉強時間さえかければ誰でも取れます。それなのに、ビルメンでも資格取得に消極的な人が一定数存在しています。他業界と比較すると資格取得する人が多いのは事実ですが、ビルメンに転職してみて、「思ったより資格マニアが少ない」と感じたのが正直な所。必要性もあり、資格手当も出るのに資格を取らない理由は何でしょうか。
一番大きいのは、デメリットで書いた「目を付けられる」ではないでしょうか。本気で昇進や昇級を狙うならば、足を引っ張られる危険性の増える要素はなるべく無くしたいもの。ずば抜けたコミュニケーションスキルを有していれば問題にならないでしょうが、資格取得が得意な人はむしろ逆な場合が多いですよね。
実際、資格を持っていても隠している人も割といます。転職用に電験は持っているけど会社には隠している、という人など。あくまでいざという時の保険用に持っているだけ、というパターンですね。
でも、どうせ使わないなら「そもそも受けない」という人も一定数存在しています。会社に隠し、年収や仕事に影響しないならば、勉強時間や受験料がそもそも無駄です。知識は身に付くと言っても、資格の勉強は実務とかけ離れた場合が多いですし。

それでも資格を取る価値はある

デメリットも多いですが、私も資格を20個以上取ってきましたし、今後も取り続ける予定なので、「それでも資格を取る価値はある」と主張したいです。
一番大きいのは、「自信になる」ということ。努力してやり遂げ、結果として残るという点では、資格というのは非常に良い仕組みです。
また、比較的難易度が高いとされる資格を取得すれば、それを自分の得意分野として仕事の軸とすることができます。実際に選任され、責任ある仕事を経験することができるのは資格者の特権でしょう。昇進・昇級による年収アップと比較すればわずかですが、選任手当も出ます。
そして、会社に資格を申告することは、自分にあえてプレッシャーを与え実力以上のパフォーマンスを発揮する、という効果もあります。資格の看板を背負っている以上、その分野では負けられないため、自主的に関連知識を勉強するようにもなります。私は所持資格を会社に隠すことはオススメしません。もちろん業務に無関係な資格は別ですが、ビルメンに関連する資格はしっかりと申告し、それに見合う知識・技術を身につけるべく努力を続けるのが理想だと思います。
なにか「強み」「軸」となる資格を見つけると、資格取得も楽しくなるかもしれませんね。

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