ビルメンになって良かったこと・悪かったこと

資格とは若干話が逸れますが、ビルメンに関しての話です。ビルメンとして、大きな現場、小さな現場の2ヶ所を経験することになったため、簡単に両方に共通する良かったこと・悪かったことをまとめていこうと思います。

良かったこと

①連続勤務日数が少ない

常駐ビルメンの多くは、泊まり勤務の「当直」があります。通常の勤務時間+仮眠を除く夜間・早朝で2日分まとめて勤務し、当直の次の日が「明け」として出勤扱いの休みになります。
この仕組みは、拘束時間を嫌う人にとっては悪い点にもなり得ますが、拘束時間といってもトラブルはほとんど起こらず、基本的に「待機時間」と「仮眠時間」です。家にいるのとさほど変わらないともいえます。スマホをいじったり、本を読んだりすることくらいはできます。
当直の利点は「連続勤務日数が少なくなる」という点。ビルメンをやり始めたら、月~金の5連勤なんてもう無理。。。当直回数が少ない場合は普通に連休も取れ、当直回数が多い場合は明け休みが多めで飛び石休みがメインになります。さらにいえば、有休が使いやすい業界ですので、年間休日120日は軽く超えてきます。明けは基本的に休みにカウントしませんが、有休・明けを含めればなんと200日超えも可能!実質、当直時は睡眠も取れてますから、明けの日は休みと大して変わらないのです。

②忙しくない

大きな現場だと、人手があるのでそれほど動き回ることもないです。小さな現場だとトラブル発生時は必ず動くことになりますが、トラブル自体が少ないです。どちらにしても、さほど忙しくないのがこの業界です。
基本的に昼休憩もきっちりフルで取れることの方が多く、ちょっと昼寝‥なんてことも余裕。昼休み働くなんてブラックだよね!とか思っちゃいます。
そもそも急いでやるような日常業務は少なく、大きなトラブルが起きない限りはのんびりムード。他業界から来た人は「こんな仕事ってあるんだ‥」と思うこと間違いなし。
もちろん、定時まで勤務する必要があるので労働時間は普通と変わりませんが、残業することが少ないのも良い点の一つでしょう。

③資格取得が容易

ビルメンは、多くの資格で「実務経験」に認められます。ビル管はもちろん、エネ管や第1種電気工事士、第1種衛生管理者、技術士などなど。一部の業界の人からすれば喉から手が出るほど欲しい「実務経験」が手に入るのです。しかも楽に!
さらに、待機時間にこっそり資格の勉強をする人もいます。大きな現場だとかなり工夫しないと難しいですが、小さな現場で一人当直なんかだとこれが可能。これをやれるかやれないかで数年後大きな差になってきます。

悪かったこと

①意外と仕事が難しい!

「待機時間が多く楽」なのは、「仕事が簡単」とは直結しません。デスクワークではさほど難しい仕事がないのは事実ですが、実作業となると話は変わってきます。
トラブルの原因を突き止めるためにはやはり経験と知識がものを言いますし、実際の作業時には手先の器用さも重要になってきます。
だれでもなれるビルメンではありますが、だれでも継続できるわけではないと思います。しっかり継続し、経験・知識を身に着けるまでは、この仕事は決して簡単ではありません。やりがいがあるとも言えますけどね。

②土日祝日が休みづらい!

シフト勤務なので、土日祝日が勤務になる場合もあります。結婚して、子供がいる方々からすれば、地味に悪い点となるでしょう。
まあ、「平日休める」という最大のメリットでもあるんですけどね。

③意外とまともな人が多い!

ビルメンって、終着点のようなものだと思ってました。建設業、飲食、営業などで疲れ果てた人が最後にたどり着く場所、みたいな。ここにたどり着くのはそれなりに不適合者の集団のはず‥失礼ながら、若干そんなことを考えてました。
‥が、そんなことはありませんでした。みんな普通に仕事もコミュニケーションもこなせる人たちばかりだし、新卒の若い子なんかは過去の自分からは考えられないほど仕事ができます。ちょっと危機感を覚えます。「変な人が多いのでは」と心配している人にとっては、良い点かもしれません。
基本的にビルメンって「オーバースペック集団」なんです。それぞれ、かなり強力な強みを持っている人が多い。終着点で楽をしようと考えた人が多数なのですから、そうなるのは自然のことですね。いっぱいいっぱいでは楽もできませんから。

まとめ

3点ずつ良かったこと・悪かったことを書きましたが、参考になったでしょうか。見て頂いたら分かる通り、デメリットは人によってはメリットにもなります。この仕事、良い点の方が多いように思います。
ビルメンへの転職を考えている方は、自分が向いているか向いてないか考えておくと良いと思います。メリットをメリットと感じなければ、あまり魅力のない仕事かもしれませんし、デメリットをデメリットと感じなければ、かなり適性が高いといえるかもしれません。
私は、ビルメンになって良かったと思うことの方が大きいです。一時期はさらなるステップアップとしての転職を考えていましたが、もう転職は考えていません。それなりの給料は貰えますしね。今後も、このブログでビルメンに関する情報を発信していきたいと思っていますので、たまに覗いてみて下さい。よろしくお願いします!

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