資格マニアは仕事ができない?一概には言えないが……

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資格マニアは仕事ができない?一概には言えないが……

「資格マニア」とは、資格を数多く取得していく人を指しますが、良い意味の言葉ではありません。
仕事に直接使用する資格ならともかく、関連の薄い資格も取得するようになると、段々とピントがずれてきてしまいます。そこで、多くの資格を取得していく人は「資格は趣味」「自分は資格マニア」と割り切って、仕事とは切り離していきます。

手段と目的

資格マニアにも色々な人がいますので、一概には言えません。中には、人格も学歴も経験も知識も兼ね備えた「本物」もいらっしゃいます。
しかし、多くの場合は、自己満足のために資格取得を目指しているのが資格マニアの特徴であるため、「仕事のため」ではなく、「試験合格のため」が目的になってしまっています。仕事を第一優先でやっている人からすれば、ピントがずれているのです。私自身も前の会社の上司にその点を注意されていたものです。まあ、前の会社では資格を全く使用していなかったのも理由の一つですが。

上がるハードル

資格を多く所持していると、通常より就職や転職が有利です。関連業務の経験が全くなくても採用されやすいのです。しかし、半端に関連資格を所持していることから、初めからある程度ハードルが上がっています。
普通は未経験なら失敗の一つや二つはして当たり前です。「オレもそんなことして先輩に怒られたもんだよ」と優しいアドバイスを頂いたりします。しかし、これが資格マニアだとちょっと違ってきます。「資格持ちのくせに」‥これはどうしても避けられないです。直接は言われなくとも、やはり無意識にレッテルが貼られているのです。

若いうちはやはりダメ

資格で手に入る知識の多くは、実務とは直接関係がないことが多いです。資格を多く取得したからといって、実務能力が向上するわけでは決してありません。
しかし、同年齢・同社歴の人と比べるとどうでしょうか。初めのうちは、やはり資格以外の経験をあまり積んでこなかった資格マニアの方が仕事ができないことが多いでしょうが、社歴が積み上がり、経験が蓄積されてくると若干変わってきます。
多くの人とコミュニケーションを取り、自身の経験と合わせてようやく積み上げた知識でも、マイナー資格の参考書には意外とあっさり答えが載っていたりするものです。資格というのは使えさえすれば良いという考えの人もいますが、やはり知識を獲得する手段としても有用ではあるのです。なんといっても、先人たちが長い時間を掛けて積み上げてきた知識の塊なんですから。
若いうちはやはり資格関連以外の知識・経験を積極的に得ていき、要領を覚えていく方が仕事は確実にできるようにはなりますが、資格は遠回りでこそあれじわじわと実力が身に付いていきます。前述の通り、マイナー資格、低難易度資格にも取得の意義はあります。資格マニアは、年齢を重ね、多くの取得資格の知識が自分の中で結び付いていく事で真に実力が発揮できる、晩成型といえるでしょう。

とはいっても‥

「晩成型」とか言いましたが、もともと性格に難のある方もいます。そして、残念ながら資格マニアには性格に難のある「使いづらい」人が多めであるようなのです。
自分で心当たりのある方は、ちょっと意識して「使いやすい人間」になるように気を付けてみると良いかもしれません。思うに、一番邪魔になっているのは「プライド」ではないでしょうか。
同世代より資格を多く持っている自負がある。高難易度資格を所持しているなど。資格を持っていない人からしたら、自分で思っているほど気にしてはいないものです。変に気負わず、仕事に打ち込むことで、余計なプライドは捨てて知識・経験を吸収していけるようになるはずです。

自虐?卑屈にならない!

「資格マニア」は別に仕事をさぼっているわけではありませんし、逆に卑屈になりすぎる必要もないと思います。資格所持・未所持関係なく、真面目に仕事やっていればそれで十分です。
休日も仕事の情報収集を欠かさず、遊びも仕事のつながりなんて仕事人間も中にはいますが、休日は仕事関連は一切しないという人も割といます。仕事との関連が極めて薄い資格の勉強であっても、多少は努力しているんです。自信を持っていいと思います。

まとめ

「資格マニアは仕事ができない?」ということに関しては、経験も資格取得数も少ない若いうちはやはり仕事ができないことが多い、しかし晩成型、という形でまとめます。あまり好きな言い方ではありませんが、「伸びしろがある」ですね。
もちろん、資格マニアにも色々な方がいらっしゃいますので、かなりの実力派も存在していることは念のため述べておきます。

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