設備だけじゃない!清掃・警備・設備の関連性

建物を常駐管理するのは、設備員だけではありません。清掃員・警備員と協力し合わないと、設備員だけでは建物管理は不可能です。
今回はビルメンのことをよく知らない方のために、清掃・警備・設備の関連性についてまとめたいと思います。

清掃員との関連性

清掃さんとは、「建物の環境・衛生管理」で深く関わることになります。どこかで聞いたことがありませんか?「ビル管」のテーマそのものですね。清掃のリーダーは、清掃系資格だけでなくビル管の所持も求められる場合があります。
清掃さんと設備が一番関わるのは、給湯・トイレ関連。水系設備に強ければ、清掃さんの信頼を勝ち取ることができます。
電気主任がトイレの詰まり対応をする、「便器主任」なんて言葉も耳にしますが、トイレの詰まり対応は結構清掃さんがやってくれたりします。一番最初に発見するのは清掃時が多いですからね。もちろん、客先から直接設備に連絡があった場合は、設備でやったりもします。
衛生系の対応の主なものとしては、「水が流れない」「水が止まらない」「水が漏れている」など。小便器、大便器、洗面台、給湯器、それぞれ対応パターンはある程度決まっているものの、うまくいかないときは案外うまくいきません。時には業者を呼ぶのも手ですが、衛生系は割と多くのことを自営でやりますので、初めは割と大変な分野だったりします。
清掃さんは人員も多いですし、建物全体を見て回ります。そのため、共有部の球切れの連絡をくれることも多いです。お客様から連絡があった場合は一種の「クレーム」みたいなものですが、清掃さんから事前に連絡があると非常に助かります。
ちなみに、ちょっとしたゴミ拾いくらいは設備・警備でもやります。全員で建物を管理しているという意識は大切です。

警備員との関連性

警備さんとは、「消防・防災関連」で深く関わることになります。「自衛消防技術認定試験」や、「防災センター要員」などは警備さんももちろん取得します。
普段の日常の訓練なども、設備・警備合同で行う現場もあります。非常時の対応要員は、設備員+警備員で最低人員が計算されている場合がほとんどだからです。経費削減ですね。。。
非常時はもちろんですが、平時の対応でも合同で行動することもあります。消防設備の誤報・いたずらなどでは、設備・警備で合同で急行し、非火災であることをダブルチェックするなど。
その他では、防犯設備関連。機械警備や電気錠。「設備」の範囲でもあり、「警備」の範囲でもあるため、この辺は助け合いですね。また、警備さんも巡回時に球切れの確認をしてくれます。結構よく見ないとわからないところまで気付いてくれたりして、普段からよく周囲をみているんだなと感心させられます。

共通する重要点

「鍵・カード」は非常に大切な要素で、清掃・警備・設備すべてに共通する重要点です。ビルテナントの一般社員側からすると、「鍵・カードとか別にそれほど‥」と思うかもしれませんが、家庭を考えてみて下さい。
例えば、ホームセキュリティ。お金持ちがよくやる、機械警備ですね。機械が侵入を検知した際、警備業法に規定の時間内に現地に急行するのですが、実際は操作ミスや機械の故障なんてのが多いです。毎回、窓を割って中を確認するわけにはいきませんよね?ということで、鍵を借りている場合がよくあります。自分の家の鍵を他人に預けるんです。余程信用していないとできませんよね?ビル管理でも同じことです。
清掃や巡回、点検の際に、いちいちドアを壊して侵入するでしょうか。当然、鍵・カードを借りています。もちろん、信頼されているんです。鍵・カードというのは、お客様の信頼の証なんですよね。これを粗末に扱っていると、お客様から良く思われないのは当然のことです。ましてや、紛失するなんてもってのほかです!

一人じゃビル管理なんてできない!

家を管理するのは、DIYが得意であれば一人でできるかもしれません。しかし、ビルとなると別です。一人じゃとても無理!
清掃・警備・設備で力を合わせていく事が大事ということですね。このブログでは「設備員」に関しての資格を紹介していきますが、設備だけがビルメンの全てではないことは頭に入れておきましょう!

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