【合格体験記】エネルギー管理士に合格した時の話

ビルメンに転職して、1年が経過しました。色々思う所はありますが、なんとなく勤めているだけでも「資格の実務経験」として認められるのは有難いことです。今回、エネルギー管理士の免状申請条件(1年の実務経験)を満たしましたので、改めて合格体験記として残しておくことにします。

受験時‥電験のベースはあった

私の受験時は、電験2種の勉強をすでに始めている状態でした。電験2.5種とも呼ばれますが、実質的には電験2種の一次試験くらいの難易度であり、試験形式も範囲も似ています。十分に電験と並行して受験できる資格です。
ちなみに、私は電験3種では3回受験し、1年目・2年目で取った機械と法規は忘れ気味でしたが、機械は少し復習しました。無理に3種の本だけで復習しなくとも、必要なとこだけ読み返せばよいです。

勉強方法‥参考書を流し読み

参考書は課目ごとに1冊ずつ買いました。‥買って満足しました。実際問題、電験3種にじっくり取り組んだ人は、過去問だけでも十分かと思います。私は、参考書は自分の知らないところ・苦手なところ・電験の範囲外の所だけ流し読みしました。それでも、課目ごとだと結構時間かかりますけどね。50時間~100時間程度は参考書にかけても良いかと思います。

過去問‥ひたすら解く!

どんな資格試験でも、勉強の王道は過去問にあります。「過去問の解説を参考書代わりにする」という勉強方法もありますが、実力テストとしての過去問の使用がしにくいので、できれば参考書から入るのがベストではあります。
エネ管はある程度問題の出し方は似通っています。過去問をひたすら解いていくと、類似問題がかなり多いことに気が付くでしょう。
私の場合は、基本的に過去問を最低2周はするという習慣があります。エネ管も2周しました‥が、1周目の時点で合格点は取れていました。2種の勉強も並行していたおかげですね。厳密な勉強時間となるとはっきりとわかりませんが、エネ管のみに限定すると150時間くらいでした。結構、安全策として参考書に時間を割きましたが、先に過去問で実力を計っておくのも有効な手段だと思います。

実務経験‥ビルメンなら楽々!

エネルギー管理士の試験は誰でも受験可能ですが、免状申請となると実務経験が1年必要です。ビルメンではこの実務経験を満たすことができます。多くのビルでは、空調のために冷温水発生機があることが多いですし、現場によっては冷凍機・ボイラーが別々に大容量のものがある場合もあります。これらの日常管理がエネ管の実務経験として認められます。
また、照明の点灯スケジュールの管理でも実務経験に認められます。ビルメン未経験者にはわかりづらいかもしれませんが、共有部などは節電のために基本は最低限の照明で運用し、必要な時だけスケジュール変更して点灯させたりします。これも、十分に省エネ関連業務。ただし、事務員さんなどが事務所内の照明スイッチをON・OFFするだけでは通常実務経験とは認められないので注意しましょう。

注意点‥熱の受験という手もある

私は電験のベースがあったため、むしろ電気で受ける方が簡単だったわけですが、熱の方が合格率は高くなっています。どちらで取っても業務上は同じ「エネルギー管理士」ですので、得意な方で取得しましょう。ボイラーや冷凍機の資格を先に取得しておくと有利かもしれません。

補足‥試験合格だけでも価値はある

一応実務経験の証明にもなりますし、エネ管の免状を取得すると結構な強みになります。しかし、転職や就職の材料とするなら、試験合格だけでも十分です。転職先での経験で実務認定されるかどうかは調べておく必要がありますけどね。
電験3種の取得が前提とされる資格ですが、資格手当なども優遇している会社が多いです。間をおかず、ぜひとも取得しておきましょう!

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