弱電の基本資格!工事担任者について

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弱電設備は、主に外線・内線の電話回線とインターネット等の通信回線があります。
これらの設備の接続・配線工事を行うのが、電気通信の「工事担任者」です。略して工担とも呼ばれますが、何の資格かわかりづらいため、人に説明するときには「電話の」とか、「電気通信の」とかを頭につけるのが普通。

試験種別について

AI第1~3種、DD第1~3種、AI・DD総合種があります。AI(アナログ)は電話回線、DD(デジタル)はネット回線と思っておけば大丈夫です。
回線数や通信速度によって第1種~第3種まで種別が分かれています。総合種は全ての設備を扱えるので、いきなりこちらから取っても良いです。AI第1種とDD第1種を持っていれば申請で総合種を入手可能。
それぞれ第3種から順番にとって合格お祝い金で稼ぐ、という人もいます。

情報処理資格とも関連アリ

通信系の資格ですが、情報処理資格の「基本情報技術者」も多少関連があります。
基礎的な理論は共通しているため、並行して勉強するのも良いかもしれません。
工担は5月と11月に試験があり、基本情報は4月と10月に試験なので、ちょうど似た時期に勉強しやすいです。

科目合格制度がある

「基礎」「技術」「法規」の3科目です。電気通信主任技術者を先に取得済みなら「基礎」と「法規」が免除されますが、一般的には工担を先に受験する感じですね。
解答はマークシート方式で、科目合格制度がある上、試験は年2回、比較的取得しやすい資格になります。
上位資格の電気通信主任技術者の取得まで目指していく場合は、参考書からしっかり勉強しましょう。過去問の反復でも、合格自体は可能です。

弱電の知識付けに!

弱電設備の基礎となる資格ですので、できれば持っておきたい資格です。電工・電験と取得して強電は得意でも弱電はサッパリ、とはなりたくない所。
電気を強みとしたい方は、知識強化としてこの資格は有効になります。ぜひ取得しておきましょう!

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電気・通信系の資格として、電気通信主任技術者があります。
電気通信の「工事担任者」の上位資格にあたりますが、完全上位というわけではなく、「電気工事士」と「電気主任技術者」の関係性に似ています。

ビルメンに必要?

資格自体は、ビルメンとしては滅多に使わないです。求人募集もあまりなく、主任技術者の選任が必要な現場では大抵自社で資格者を確保しているものと思われます。
電気通信の監理技術者になるための実務経験が短縮されるという利点もありますが、そもそも弱電系の専門業者でないと電気通信の実務経験は積みにくいです。
あとはこの資格の所持で関連分野の大学院へ入りやすかったりするようですが……社会人には関係のない話ですね。

取得にメリットはある?

しかし、弱電設備の知識向上という点では、かなり有用な資格です。
もちろん、前提として電気通信の「工事担任者」や、情報系資格の「基本情報技術者」などを取得してから挑むべきです。
そうでないと理解に時間がかかり、結果的に遠回りになります。
強電関連の電気工事士や電験は取得していても弱電関係は結構弱い、という人もたまにいますので、資格で知識を補強するのは有効です。

無線系資格を目指す足掛かりとしても有用ではあります。強電と弱電を極めるというロマンの世界ですね。試験種別として伝送交換と線路の2種類がありますが、無線系資格の科目免除用として使用したいならば、伝送交換一択になります。
陸上無線技士や総合無線通信士まで目指している場合、この資格の取得は大いに武器になります。ちなみに、免除される科目は「無線工学の基礎」と「無線工学A」です。1陸技を取得するなら、約半分の内容が免除できます。

勉強方法は基本の「過去問反復」

試験勉強としては、前述の通り「工事担任者」と「基本情報技術者」を先に取得しておくのが基本です。
その上で、過去問を2~3周じっくりやっていけば、自然と得点できるようになります。
結構、類似問題は出ています。ただし、類似問題だと気づくためには事前知識がいるという感じ。
どの資格にも言える事ですが基本からきっちり積み上げていくことが、合格への近道です。
急がば回れ!頑張りましょう。

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